ゲームで稼ぎたい。正直、きっかけはそれだけでした。
でも、やろうと決めてから、すぐ動けたわけじゃありません。
初心者には高すぎる「UEFN」という壁
UEFN(Unreal Editor for Fortnite)に限らず、Godot、ロブロックス、Unity…。魅力的なツールはたくさんあります。
でも、その分「どれから始めればいいのか」と悩み、地団駄を踏んで、何も進めないまま時間だけが過ぎていました。
最大のハードルは、スキルじゃありませんでした。
まず、「パソコンを起動する習慣がない」ということ。
育児・仕事・残業…時間なんてない
僕には3歳の息子がいます。帰宅後は育児、家事、すぐに夜。
勤務も定時は17時ですが、残業で18時半になることも。
正直、この状況で「家で開発」なんて無理なんです。
だから場所を変えることにした
そこで考えたのは、「時間を作るために場所を変える」こと。
- 残業時間を減らして、会社の空き部屋を使わせてもらう
- 1日1時間、会社で開発の時間を確保する
- 昼休みにアイデアだけ壁打ちする
この小さな一歩が、僕にとっての「ゲーム開発スタート」でした。
なぜ僕は、ゲーム開発を選んだのか
僕の息子は、携帯ゲームに興味を持ち始めました。広告だらけのゲームが多く、小さな子どもには安心して見せられない。
だったら、無広告で運営できる「子ども向けゲームランド」を作れないか。そう思ったのが、もう一つの理由です。
ゲームは僕の人生だった
2歳でファミコンに触れてから、ゲームはずっと生活の一部でした。
ドラクエ、マリオ…思い返せば、ゲームしながら宿題していた記憶すらあります。
41歳になった今でも、ゲームをしていない年はありません。
それだけ、僕の人生にずっと寄り添っていたのが「ゲーム」なんです。
これから作りたいゲームのカタチ
僕が作りたいのは、「学べるゲーム」…でも、がっつり教育系ではありません。
遊んでいるうちに考え方が広がったり、実生活に良い影響が出るような、小さくても意味のある体験。
そういうゲームを、少しずつ、自分の手で作っていきたい。
未来を変えるのは、たった1時間の積み重ねかもしれない
忙しい日々の中、まとまった時間は取れません。
でも、「会社の空き時間1時間」「昼休みのメモ10分」でも、未来は変わるかもしれない。
子どもが遊ぶゲームを、自分で作る。
そんな未来が来ることを信じて、今日も会社でPCを開きます。